2021年7月31日土曜日

病気になった理由についての考察 - 心の闇

今月は、まるでメンタル月間かと思うくらい、

心理的なことにフォーカスしています。

月末のまとめとして、

浮かんできたことを書き留めておきます。

この先私が自分でこれを読み返して、

一体どんな風に感じるのか、

それを検証したいというのもあります。


***


あちこちでいろんな方が、

「リウマチになる人っていうのは妬みや僻みが強い」

とか、

「恨み辛みが多い」

と言ってるのを見つけて、唖然…。


えー、そうなの?


他人が何しようと、

羨ましいとも思いませんよ、私。

一瞬だけ「へ〜」と思うかもしれないけど、

だから何?と。

ずっと平気だと思っていました。


しかし、

そんな数々のコメントが引き金になったのか、

逆に今、

「あ、そうなんだ。ずるくない?」と、

他人の様子を見て思うようになってしまいました。

寝る子を起こした感じ?


そして、

私が人を羨んだり妬んだりというだけでなく、

他人の妬みや恨みが、

私の病気を引き起こしたとも言えると聞き、

スーッとふに落ちました。

これ迄にしてきた親不孝子不幸の数々、

きっと私はたくさんの人に恨まれているに違いない、と。


***


先日の斉藤ひとりさんの動画にあったことば、

「病気の人は自分が被害者だと思ってる」

私の脳内にリフレイン…。


だって私、

被害者でしょ?、と。


来たくもないカナダへ連れて来られ、

(リヤドの赴任後、私は日本へ帰りたかった)

こんな田舎に住み、

(公共交通機関が何もない)

夫の趣味に付き合わされ、

(私は車もその運転も大嫌い)

夫の母の面倒を丸投げされて、

(あの人は難しい人だと誰もが言う。そのうえ軽い認知症)

被害者じゃなかったら、何なんですか、私?


病気だから被害者なのではなく、

配偶者とその家族のワガママを押しつけられ、

振り回されたのは紛れもない事実。


我慢するから病気になる、

私はそっちの方を強調したいです。


我慢すると感覚が麻痺して、

誰が正しいのか分からなくなる。

そうなる前に逃げるべきです。


***


最近見ていたドラマ『Kevin Can F**k Himself』が、

とても印象的でした。

あまりにも共感することが多くて、

思わず涙が溢れ…。

北米の典型的なファミリーコメディですが、

色付きの夫側の場面と暗い妻側がパラレルで進行。

なぜ主人公は今の夫と結婚したの?と謎でしたけど、

その理由が分かって、

益々泣けてしまいました。

教育が足りない、

狭いコミュニティー(田舎)の暮らし、

女であることの辛さがマックスです。


***


そして極め付けなのは、小林正観さんの談話。


自我:

ー1 拗ねる、くさる、ひがむ

ー2 不平不満、愚痴、泣き言、悪口、文句

ー3 イライラする、腹を立てる、威張る、怒鳴る、怒る

ー4 恨む、憎む、呪う

ー5 敵対する、攻撃、喧嘩

ー6 殺傷する


これらの感情が、

人間に本来与えられている7つの感情、

 1明るさ

 2暖かさ

 3優しさ

 4自分に対する厳しさ

 5奥深さ

 6謙虚さ

 7感謝の心

を押し潰してしまう。




今の夫との暮らしだけでなく、

これ迄の自分の人生全てにおいて、

自分でも気づかぬうちに鬱積したものが、

病気となって自分を攻撃しているのかもしれません…。


***


また、斉藤一人さんの、

「自分の反省するところが出てきた時に病気になる」

というひと言が心に突き刺さります。

確かに私は、反省している。

我慢しすぎたこと、
もっと早く逃げ出さなかった自分の不甲斐なさを。


***

いろんな方々の講話、談話の中で、

どの方も決まって「感謝する」ことを強調されています。

病気にさえも。


癌になってさえ、感謝しろと。


余命宣告されたのなら、

仕事もやめて好きなことができる。

終活もできる。


うーん、そうかな…。

実際に癌になり余命宣告された時って、

もう何もかもが遅いような気がしますけど。

事実、家族を癌でなくしているから言えますが、

壮絶すぎます。


現実に今、私に起こっていることに目を向けてみます。


こんなに痛みで苦しんでいるのに、

感謝しろなんて、

あまりにも残酷じゃないですか?


ずっと、

そう思っていたのですが。


小林正観さんの言葉に、


「私が病気になったのは、

 家族の分の病を引き受けるため」


それを聞いて、

「ならいっか…」

そう思えるようになりつつあります。


遠く離れた日本の家族の分を、

私が引き受けることで彼らが元気でいられるなら、

それはそれで良いかな、と。


また、夫でなく、

私でよかったとも思います。

彼は私のように我慢強くないので、

じっと耐えることはできないでしょう、きっと。


それならやっぱり、

他の誰でもなく私が病気で良かったのかなと。


感謝にはほど遠いけど、

なんとなく一歩前進?な気持ちになったのでした。


2021年7月30日金曜日

避けるべき食品 - 遠出翌日の悲劇

先日のケベック州への長いドライブ、
その日は痛みも減って、ご機嫌な小旅行でした。

が、
翌日になってまた痛みが来た…。

何倍返し?と言うくらいの強烈なものです。

過去最悪と言えるかもしれません。
痛み止めが効かず、
やっとのことで階下へ降りても、
壁づたいにしか移動できず…。

夫が唖然として私を見るのですが、
彼には私を支えようとか、
そう言う気持ちはないみたいです。


なぜこんな痛みが急に来たのか。
食べたものしか思い当たりません。
いえ、
食べなかったことしか思い当たりませんと言うべきかも。

出かけた日は、
早朝、薬を飲むためにパンを一片食べたのみ。
日本の食パンの4分の1くらいの大きさで。
昼も食べずに走り回り、
夕方、帰路「Tim Hortons」(ミスドみたいなもの)でサンドイッチを買い、
それを夕飯として帰宅後に食べました。

いつも私が食べている、
十穀バーリー米、豆腐、卵焼き、納豆、キムチ、味噌汁など、
そんなスローフードは全くなし。

お野菜がいっぱいの晩ご飯の代わりに、
白パンを使った、ハムとチーズのサンドイッチ。

せめて途中、
レストランでサラダでも食べればよかったけど、
どこも混雑していて入店さえできない状態…。

元々、
頼まれた荷物を届けるだけの、
往復2時間程度のドライブのはずだったのに、
夫の勘違いで全く別の町へ行ってしまい、時間のロス。

ともかく、
出かける時は私も行き先を把握しておく事が大切だと、
再認識したのでした。
夫の言葉を信じた私がバカでした。


そして今回、
声高に言いたいのは、
カナダのファーストフードがいかに毒かということ。
もう二度と食べません。


五戒:
 ファーストフード、
 インスタント食品、
 加工食品、
 スナック菓子、
 炭酸飲料などは、口にしない。



追記:
最近、他にも調味料が危険というのを知りました。
薄々感じてはいたことですが、
すぐにできる、
簡単に味付け、
そんな物は要注意?

便利な物は危ない、と覚えておくのが良いのかもしれません。


「食べるものは燃料」と言う夫ですが、
自分の車にはパフォーマンスの高いハイオクガソリンを使うのに、
自分はインスタントやファーストフードばかり。
栄養とか、考えないのね…。




何か食べさせようと、
彼なりに考えて買ってくれるようになったのが大進歩なので、
「美味しい、美味しい」を連発して半分くらい食べ、
残りは彼に食べてもらいます。
そして私は、
デザート代わりに、
冷凍してある納豆を引っ張り出して食べる。
うまく自己防衛しないと、
また翌日痛みで苦しむことになります。


料理できない人、
何でも食べる人は、
配偶者として楽だと思ってきたけど、
自分が病気になってみて、
やっぱりダメダメだと実感…。
おまけにとても頑固な人なので、
栄養がどうの、グルテンフリーがどうのと言っても理解不可。
痛みが引くのを待って、
自分で料理し、作り置きするしかありません。


そういう人と結婚した、
私のバカさ加減を暴露してるようなものですが、
やっぱりちゃんとしたものを食べる習慣がない人との共生は難しいです。


2021年7月29日木曜日

日常を離れてみる - 転地療法

今月初め、

久しぶりにケベック州へ行ってきました。

州境を越えてのドライブが、

やっと可能になってきたのです。


腕や足が痛むから、

最初は行きたくなかったのですが、

気分転換に行こうと夫が誘ってくれました。



ケベック州も、
モントリオール付近の都市部は平地ですが、
少し北へ向かうと、
結構山っぽい雰囲気がします。



スキー場などもあって、

オンタリオ州とは全く違う風景。

山々を見ていて、

なぜか身体が軽くなっていきました。

足の痺れが、

どんどん少なくなっていくのです。

ひょっとしたら、

標高が高くなったのと関係しているのかも?

たかだか数百mですけれど。笑


ともかく、

家で「痛い痛い」と横になっているだけなら、

車中で横になってても同じことだという夫の意見にも一理ある、

そう思ったのでした。


***


小林正観さんの冗談に、

「痛みから離れる」=「伊丹から離れる」

というのがあります。


それを本当に実行された方がいて、

いつもなら名古屋発の旅、

伊丹空港から飛び立ったのだそうな…。

大阪へ向かう新幹線の車中から、

なんだかバカバカしくて笑えてきたとか。

実際、飛行機が離陸したら笑いが止まらなくなり、

と同時に痛みも無くなったのだそうです。

ホントかな?と思いつつ、

そういえば笑ってる時は痛みは感じてないかも。


自分の痛みの避け方が分かれば、

だいぶ楽になりますね。


 

2021年7月27日火曜日

結局、医者には病気は治せない?

昨日、トロントの強皮症専門医に受診しました。

電話で。


これ迄に飲んだ薬のリストを準備


今どきのリモート診察という感じでしょうか。

ただでさえ英語は苦手なのに、

向こうもこっちも英語ネイティブじゃない二人。

夫が横にいてくれなかったら、

話が平行線なままだったでしょう。


症状、これまでの経緯、

あれやこれやと聞かれたけど、

それって全てシステムに入ってる情報です。


小一時間も話して、

私の場合は強皮症(限局性)と関節リウマチの両方がある、

というのが診断でした。


「アクテムラ」という薬なら、

両方に効き目があるとのことですが、

そんなこと、使ってみないと分かりようもなく…。


この薬、なんか聞き覚えがあると思ったら、

日本で開発されたもの。

なぜここカナダで、

米国製ではなく日本製をすすめるのか、

ドクターに聞いてみたかった…。


過去に肝炎を患っているので、

私には生物学的製剤は使えないと、

肝臓専門医に言われています。

どうしたものでしょう。


いずれにせよ、

この電話受診で、トロントまで行かなくても良くなってしまいました。

結構楽しみにしていたのに。笑



結局のところ、

医者には病気は治せないんだなあと再認識した日でした。

血液やレントゲンなど、

検査の結果を見て薬を処方する、

それが西洋医の仕事、というか限界?


先日書いた、

患者さんに栄養療法を薦めている広島の藤川医師のおっしゃる通り、

「医者に頼るな、

 薬に頼るな。

 自分の病気なんだから、自分で治す」

このスタンスで行くしかなさそう。

というか、

そういう信念であたるべきなのですね。



2021年7月18日日曜日

潜在意識に働きかける - 音楽療法 

特にどなたかが推奨されているわけではありません。

単に、昔の記憶から。


クラシック音楽を聴かせると、

美味しいぶどうができるって、

ワイン用のぶどう畑にスピーカーを設置したワイナリーがあったような?


人間だって同じじゃない?

好きな音楽、

癒しの音楽が要ると思い、

クラシック音楽を流しっぱなしにしてはどうかと思い付きました。


中でも、

周波数の高い音楽は、

癒し効果が大きいと言うではありませんか。

特に、モーツァルトがお薦めだと聞いた記憶がありますが、

バッハの方が好きだし、

ヴィバルディも好きだし…。笑

とりあえず好きなものは何でも、

片っ端から聴けば?と。


ピアノ、バイオリン、チェロなど、

どれが一番周波数が高いのかとググってみたら、

ピアノでもバイオリンでも大差なし。

それなら、

好きな音楽をピアノバージョン、

バイオリンバージョンと、

いろいろ聴けば直良?


ただし、聴くのは低音量で。

「聴く」のではなく、

「遠くで聞こえる」感じに。

そのほうが、

より潜在意識に到達できそうな気がして。



私はこれまで、

音楽といえば夫が好きでかけているものをそのまま聴いて/聴かされていただけ。

喫煙者の周りの人たちが、

強制的に煙を吸わされているが如く。爆

過激系の音楽を否定するわけではありませんが、

私の脳が心地良いと感じるものを求めて、

これからは私の好きな音楽、

聴きたい音楽を聴かせてもらいましょう!


と言うわけで、

一週間ほど前から、

あれこれ工夫しています。


以前、地下の工房で作業中に聞いていた、

ラジオフランス(クラシック音楽専門のネット系ラジオ)。

久しぶりにiPodを使ってみたら、

アプリが消えてる…。


客間のCDプレーヤーで、

手持ちのCDを聴こうと思ったのですが、

置いてる位置が低すぎるのと暗いのとで、

私には操作不可。


スマホから聴けるように、

夫がメインのコンピュータにダウンロードしてくれました。

これはとっても良案だけど、

すぐにバッテリーを使い果たしてしまいます。


そこで思い付いたのは、

YouTubeにあるクラシック音楽映像をテレビで見る(聴く)こと。

拙宅では概ね、テレビは夕方のニュース以降しか見ないので、

日中音楽を流しっぱなしにするに最適。

時々CMが入るのと、

なぜか一時停止してしまう以外は良好です。

 




と言うわけで、

まだまだ続く私のおウチ時間は、

クラシック音楽に満たされる…はず。




2021年7月17日土曜日

難病が治らないのに、なんで医者に行くの?

数日前の動画ですが、

斉藤ひとりさんの言葉が、

めちゃくちゃ刺さりました。泣





医者が治せないから、「難病」と言う。
治せない人らのところに、なぜせっせと通うの?

ホントにそうだな〜と思います。

私を担当してくれている専門医は、
経過をみて薬の処方をするだけ。
しかも、効くかどうか分からない物を大量に飲めとおっしゃる。
たまの診察で私が元気で痛み止めも不要と知ると、
顔が曇って不機嫌になるのはなぜ?



それはさておき。
この方、
とても毒舌なんです。

他にも、
「自分の反省するところが出てきた時に病気になる」
とか、
「病気の人は自分が被害者だと思ってる」
とか、
酷い言いようじゃないですか!


でも、ご自身も幼い頃からずっと病気で、
生死の間を何度も彷徨い、
それでも今はお元気。


最初は素直に聞けないですが、
何度も耳を傾けているうち、
そうかもなあ…と、
思わずにはいられなくなってくる。



広島で栄養療法を勧める藤川先生も、
「医者に頼るな」、
「薬に頼るな」、
と強く主張。
ご自分が医者なのに。笑
加えて、
「自分で病気になったんだから、自分で治せる」
とも。


病気は自己反省のチャンスだと認め、
これまでの暮らし向きを振り返ってみようと思います。


2021年7月16日金曜日

お薬代わりに飲んでいるお茶 


ゴーヤーティー:

いつもの中華食材店で見つけて、

思わず買ってしまったもの。

苦い…。

ターメリック、レモン、生姜、蜂蜜を混ぜ、

口当たり良くして日に1杯を目安にして頂く。



カナビス・ラベンダーティー:

痛みの緩和クリームを買うついでの購入で、夫が通販で買ってくれたもの。

カナビス(医療用大麻)をお茶にして飲む?

しかも、ラベンダーを混ぜてお茶にするって、かなり無理があると思う。




*カナビス(大麻)が効き過ぎて、
 頭痛、腹痛&軟便から回復するのに、
 まるっと2日かかりました。泣



ジェイソン・ウインターのお茶:



薬膳茶?と言う印象ですが、

その割には飲みやすいと思います。

もっと飲みたいけど、お値段が…。笑

カナダの密林通販で買ったら、

米国サイトの3倍近くしましたよ。

知らないことは恐ろしい。

次回からは直接製造会社から買いましょうっと。



その他:

日本の家族が送ってくれた、ほうじ茶、玄米茶、桜茶など。


最近は、たんぽぽティーなんてどうだろう?と気になっています。

また、生姜、レモン、ハチミツは必須だと思うので、

混ぜられるなら入れて一緒にいただきます。





2021年7月15日木曜日

リウマチを治した人たち

6月に寝たり起きたりしていた時に見つけた情報。

関節リウマチを「寛解」ではなく、

「完治」された人たちを見つけたので、

記録しておきます。


***

『リウマチにさよなら』著者の片岡信子さん。

長崎の方だそうで、

山の中腹にあるご自宅からの徒歩がリハビリのメイン。




***


栄養療法(食事とサプリ)でリウマチ完治。

指導されたのは、

ふじかわ心療内科クリニック の藤川徳美先生です。




***

リウマチ感謝!」(アメブロ)の渡邉千春さん。

同名の本も出版されています。



***

ひさのかずとさん。


リウマチ改善ブログ 完治へGO!GO!

ブログに、日本国内の鍼灸院の情報あり。

メルマガ、カウンセリングもしてらっしゃるようです。

最近、渡邉千春さんとコラボされている模様。


***


自分に合いそうなもの、できそうなものから、

何でもやってみようと思います。

経過はまた拙ブログでおいおい。


明日も元気でいられますように。




2021年7月14日水曜日

湿布薬と痛み止め

5月からこっち、湿布薬の消費が半端なく、

たくさん買うので薬局のシニア割引の日を狙ってお買い物。笑


なんとカナダでもサロンパスが手に入ります。

コスパがよく、

剥がれにくいのが良いですね。




最初はこの「温冷」タイプを使っていたのですが、

5枚しか入ってなくても、

サロンパスより高い。


そして最近、

新タイプのサロンパスも見つけたので、

完全に日本の製品リピーターです。



日本から家族が送ってくれたロイヒも残り少なくなり、

さらにサロンパスのヘビーユーザーになる予感…。


***


長らく飲んでいた「Aleeve(アリーブ)」という痛み止めは、

飲み切った時点で血圧が上がるという事を発見。

2月、専門医に「血圧が高めだ」と言われたのを思い出します。

あの時私は、アリーブを服用している旨を伝えたのに、

違うタイプの鎮痛薬にかえなさいとか、

何もアドバイスがなかったですよ?


それはさておき、

今はイブプロフェン、アセトアミノフェンのどちらか。

毎日1錠限定です。



2021年7月13日火曜日

6月の受診でブチ切れ

ひとりで歩けるのか?という酷い状況だった6月始め。

リウマチ医には会いたくもなかったけど、

この状況を教えないと!と思って出かけました。

いつものように、夫の運転で。

私はもう、車のハンドルを握ることもできません。


朝イチの予約なのに、

もたもたとしてなかなか出かけようとしない夫。

で、

まさかの大渋滞。

クリニックに連絡したら、

スケジュールが詰まってるから、

到着時間によっては予約し直すことになるかも…とのこと。

会わなきゃ!って思うとこんな調子。爆

今日受診できなかったらもう二度と行かないわ!って思ったけど、

クリニック下の駐車場から電話したら、

すぐに上がってきて、とのこと。

10分の遅刻でした。


意外とすんなり診察してもらえましたが、

私がびっこをひいてもたもた壁づたいに歩く様子や、

両手が痛くてほぼ指が動かないことや、

自分の体を支えられずに(首と肩が痛むので)診察台から降りられないのを見て、

ドクターはかなり驚いたみたいでした。


5月、薬をやめると電話連絡してあるので、

何にも薬を飲んでないからだと彼女は言い張る。


しかしながら、

こんなに悪くなったのはワクチン接種後ですよ?


「薬を飲まないと死んでしまうのよ!」

と強い口調で言われたので、

「こんな状況で生きてるなら、死んだ方がまし!」

と思わず泣きながら言い返してしまいました。

売り言葉に買い言葉? 笑笑


この若い女性リウマチ医は、

クリニックでこんなふうに患者と言い争ったことがあるのだろうか?

ふと思った朝でした。



結局のところ、

ごく微量ということなので、

ステロイド錠と抗免疫剤を各1錠、飲むことにしました。

効くかどうか分からないけど、

同時進行で療法食は続けていくつもりなので、

効いたらめっけもの、というスタンス。


7月中旬の今、

ステロイドは効いているかもしれません。

それより、

頑張って自分なりのリウマチ食を食べている効果じゃない?という思いの方が強い!

豆腐、納豆、湯葉、キムチ、サバ缶、卵焼き、

生姜の佃煮、わかめのお味噌汁、十穀バーリー米…。

どんなに面倒でも、

ランチはこれらをしっかり食べています。

夜は、たっぷりの新鮮野菜と肉か魚で。

良質のタンパク質の方が、

薬よりもっと大事だと、私的には思うのです。



2021年7月12日月曜日

痛みの日々にしていたこと

5月下旬から6月にかけ、

ワクチン接種後の副反応で苦しんでいた時…。

寝たり起きたりの毎日で、

テレビやユーチューブをつけっぱなしにしていました。



ネットテレビの再放送で、

懐かしの「Friends」を見ました。

再放送で飛び飛びにしか見たことがありませんでしたから、

まとめて見られるのはラッキーです。

最終回を見た直後に、

初回を見られた不思議。

みんな変わったね。

最近、また集まっていたそうじゃないですか。

もっと変わって(劣化して)るはず。

それは見たくないかも。笑



80年代の日本のドラマ、

「思い出づくり」。

ベトナム?の人がYouTubeに上げてくれていて、

楽しめました。

あの頃私は子育てに忙しく、

ドラマなんか見てる暇はありませんでした。

なんか嬉しい&懐かしかった。

私たちの世代って、あーゆー時代だったんだ…。

柴田恭兵がカッコイイとは、今でも思わないけど。笑



夫が見つけたネットフレックスのドラマ、

「The Kominsky Method」


面白かったですよ。

ユダヤ系高齢男性のシュールなジョーク、

想定外の成り行き、

良い英語の勉強になりました。爆



YouTubeは、

日本語でいろんな人の講話を聞けて良いですね。

たまたま見つけた小林正観という人の講演会が変わっていて、

とても新鮮でしかも楽しく面白い。

うたた寝しながらも脳が聞いてる感じでした。

最初は、彼が既に亡くなっているとはつゆ知らず、

私も講演を聞きに行きたいな〜と思ったのですが。

もう10年も前に亡くなっていたとは…。

合掌。

夜半過ぎに痛みで目覚め、

渾身の力を振り絞ってベッドから抜け出してお手洗いへ。

その後、落っこちないように一歩一歩ゆっくりと階段を下り、

キッチンで痛み止めを飲む。

それからテレビ部屋へ移動、ソファで横になります。

ソファのアームにラップトップを置いているので、

横になりながらの視聴です。

ダジャレや寒いオヤジギャグの応酬、

何この人?とは思ったものの、

正観さんの言葉は心にスーッと滲みました。

これからの私の投稿に影響があるかもしれません。



2021年7月11日日曜日

ワクチン接種とその後


実は、5月初旬にモデルナのワクチン1回目を打ちました。



私は元々、ワクチン接種をするつもりはなかったのですが、

いきなり州の保健局から「優先接種」の連絡があり、

夫やその親類らもどんどん接種していて、

なんとなく打たざるを得ないような雰囲気になってしまいました。


ネットで予約を入れ、

ダウンロードしたウエイバー(承諾書)に署名までして行って来ました。

カナダ連邦政府の保健省のサイトには、

あまりすすめない…みたいに書かれていたり、

予約サイトにも「いつでもキャンセルできますよ」と欄外にあったり、

やめるのは簡単だったのに。


出かける直前、

お手洗いで座っている時に、

右斜め後方上部から声がしたのにです。

「やめるなら今のうちだよ」

はっきりと日本語で。

確かにそうなんだけどさぁ…と思ったものの、

結局、打ってしまった。


さっさと打って日本へ帰りたい!と思っていたのも事実。

案内が来て優先接種させてくれるなら、

それも運命?などと思い、

打ってしまった。


それでどうなったか、

私のユーチューブチャンネルからこのブログへ来て下さった方には周知のところ。


リウマチ症状のぶり返しが激しく来ました。

これまでで一番辛かったかも?というほどの状況でした。


立ち上がるのもやっと、

歩くのもままならず、

もはや着替えも一人では無理。

お手洗いへも力を振り絞って行き、

終わっても手が痛くて拭けない、

座ったり立ち上がったりが強烈に痛い。


両手の指全部が痛んで動かず、料理はできません。

買い置きの冷凍食品を夫が温めてくれましたが、

加工食品は痛みを増します。

料理もできない配偶者って、

やっぱりダメです。


ベッドで横になっているときは痛みを感じなくても、

いざ寝返りを打とうとすると、

身体が鉛のように重く、激痛も伴うのです。

起きようと思ったら、

まず足をベッドから床に移動して、

ずり落ちるように体を動かして最終的に頭を上げて立ち上がる。

後頭部と首が痛むので、

上体を起こす事が困難なのです。

ベッドから出るだけのことに、

5分も10分もかかりました。

まるで裏返った亀か起き上がりこぼし?

夫を呼べば助けてくれたかもしれませんが、

私が起きる時間は彼の熟睡タイム。

無駄に起こして気分を害すると、

私の1日がもっと暗くなる…。

長らくの闘病に加え、二度目の緊急事態なので、

今度は夫も割と協力的ではありましたが。



せっかく春にはお薬なしでも生活できるくらいになっていたのに、

また振り出しに戻ってしまった。

私はこのまま寝たきりになるの?

死んじゃうの?

不安はあるものの、

考えないようにしていました。

どんな状況もやり過ごすしかありません。



6月の受診で、

リウマチ専門医、肝臓専門医には、

「ワクチン接種が引き金になった可能性はある」

と、両方から言われました。


人ごとだと思って軽く言うじゃないですか!


私がどれだけ痛くても、苦しんでも、

所詮は人ごとなんですよね。



で先日、

クリニックから2回目のワクチン接種の案内電話がかかって来ました。

予定よりひと月以上早く、

次の接種日を指定して来たのです。

え?

私はまだ、最初の接種の副反応で苦しんでいるのに?

と言い返したら、

そそくさと電話を切られてしまった。

いろいろ聞いてもらいたかったのに。笑



自分の身は自分で守る、

これはやっぱり鉄則ですね。


もっとメンタル面で強くなりたいです。


2021年7月10日土曜日

5月末から服用中のお薬

あまりにも痛みが酷いのと、
リウマチ専門医の説得に負けたのとで、
痛み止めの他にも処方された薬2種を飲んでいます。


Prednisone 5mg

毎朝1錠。
これはステロイドらしいです。
関節痛を緩和するとか。
4月にたくさん飲んでいたヤツ…。



Mycophenolate 500mg


これも1錠のみ。
通常、臓器移植後の患者さんが服用するものだとか。
お薬の取説に、
「薬名と量を書いてブレスにするか紙に書いて持ってること」
と書かれていて、
そんなに強くて大変なお薬なの?と思ったけど…。



また、薬局のおじさんに
「他の薬と一緒に服用してはダメ!」
と言われ、
リウマチ医に確認を取りました。
曰く「微量だから平気」。

ホントかな?と思いつつ、
とにかく痛くて辛いので、飲むことに。


これまでのお薬との違いは、
飲む前に、
「効いてね」
とお願いしていること。
飲み込んだら、
「よろしくね」
とダメ出し。笑

メトトレキサート他と同様、
実際に効果が出始める迄には時間がかかるそうです。
今のところ、肝臓は大丈夫そう。
来週血液検査です。


痛み止めは、
普通に薬局で(処方箋なしで)買えるもの。


どちらもかなり強めだと思います。
私の肝臓が耐えられるかな?とは思いますが、
ダメそうだったらちゃんと血液検査で教えてくれるはず。
血圧が高くなるアリーブはやめて、
イブプロフェン、
アセトアミノフェンを交互に飲むことにしました。
痛みが少ない日は飲みません。


今日は、お薬のトレーを替えました。
西洋医学の処方薬と、自然療法のサプリと、
両方並べています。
どっちが効くかな? 



現在の私の思いは、
「処方された薬だけ飲んでいてもダメ」。

効きそうなものは何でも試してみたいお年頃です。

とはいえ、
「混ぜるな危険」
というのもあると思うので、
その点は自分の身体の意見を聞きつつ、ですかね。

2021年7月9日金曜日

7月の曇り空…

随分と間があいてしまいました。

スミマセン。


このところのオタワは肌寒い日が続いています。

先週、西海岸では町や山林が燃えるほどの熱波だったのに、

変な夏です。



さて。

「関節リウマチ」と診断され続けて来た拙ブログですが、

4月末で私の病名が変わりました。

「強皮症」です。


ブログのタイトルを変えようと思ったのですけれど、

私と同じように関節リウマチだと診断されたのに、

実は強皮症…という人がいるかもしれない、

そう思って変更せずにおきます。


また変わるかもしれない…という思いもありますし。


ともかく、

この数カ月のうちにいろいろあったので、

追って更新していくつもりです。


読んで頂き、ありがとうございます。

また、コメント頂き、感謝です!


MIKI(神酒)を自作