2022年7月24日日曜日

私が良くなっている理由

 

昨年秋からずっと、

日本の家族が送ってくれたパッケージに同封さえてた折り鶴。

内側に、送付日と私を気遣ってくれる言葉が書いてあるのです。


家族のこうした気持ちが、

きっと私を治しているのに違いないと思う。


最初は、

折り鶴を開くのが難儀で難儀で…。

指の関節が痛くて、

摘んだり引っ張ったりが難しいから。

一筆箋なら折らなくてもいいのに、なんて思ってた。



でも、これってリハビリだよ!と、

この数を見て思った。


そして本当に私の手は、

今では難なく折り鶴を開けられるようになったのです。


私のことを心配してくれる誰か、

治るようにと祈ってくれる人がいる幸せ。


そして、

去年の今頃からしたら、

本当に信じられないくらい回復している自分に気づく。



昨夜は、

ほぼ1年ぶりに湯船につかることができたのです。

この深いバスタブに入るのは、

実は本当に危険。

大きくて深く、底がツルツルなので、

リウマチでなくてもひっくり返る可能性が高い。

前回入った時、

滑られずに出られた…と安心した途端に、

取り付けてある段で滑り、

床に背中から激突。


それで、お風呂に浸かるのはやめようと決めた、去年の夏。


それが、今年はまた
ひとりで入浴できるようになった。

ものすごい進歩だと、

喜びつつお湯に体を横たえる幸せ。


ありがとう。




MIKI(神酒)を自作